カナガンとモグワンの炭水化物を比較
炭水化物は犬はあまり必要ない!
なのでカナガンもモグワンも炭水化物が多い「穀物」を使用していないグレインフリーである。
だったら、どっちの方が不要な「炭水化物が多いのか!」を比較してみよう。
2006年に全米研究評議会(NRC)は、「十分なたんぱく質を与えられていれば、犬・猫は炭水化物を全く必要としない」と発表しています。
2008年にアメリカ飼料検査協会(AAFCO)は、「犬と猫が必要とする炭水化物の最低量はゼロである一方、たんぱく質は過剰供給になることはない」と発表しています。
このような引用データがある。
つまりたんぱく質は多くても問題ない!
炭水化物は少ない方が良い!
人間の場合は炭水化物は重要な栄養素で、逆にたんぱく質を過剰に摂取すると肝臓を傷めると言われている。
つまり人間と犬は根本的に違うのである。
早速カナガンとモグワンの炭水化物を比較
ブランド | カナガン | モグワン |
---|---|---|
対象年齢 | 2か月 以降 | 2か月 以降 |
粗タンパク質 | 33% | 30% |
粗脂質 | 17% | 12% |
粗繊維 | 3.5% | 3% |
灰分 | 9% | 8% |
水分 | 8.5% | 8% |
炭水化物 | 29% | 39% |
もう、この比較表があれば説明の必要はあるまい。
たんぱく質はカナガンが3ポイント多い!
炭水化物はカナガンが10ポイント少ない!
どちらの数値も圧倒的にカナガンの勝利。
さすが、カナガンはやっぱりすごかった。
カナガンを選んでいて良かった。
そんな声が聞こえそうだ。
低脂肪が良いのか?
低脂肪・低カロリーが良い!という風潮から、たんぱく質の低いフードが最近増えてきた。
人間と同じと考えて、低脂肪・低カロリーだと、いかにも身体に良さそう!
そんな雰囲気でドッグフードを選んではダメだ!
人間と犬では内臓の作りが全く違う。
犬は人間の4倍のたんぱく質が必要と言われている。
メーカーの宣伝に騙されてはいけないのである。
ただし、不適切なたんぱく質は摂取してはいけない。
カナガンのたんぱく質は高品質
カナガンのたんぱく質は「生チキン+乾燥チキン」である。
そのチキンは栄養満点の平飼いチキンで人間の食材にもなるヒューマングレード。
これ以上の品質のタンパク質は中々入手できるものでは無いのである。
カナガンとモグワンの炭水化物を比較まとめ
カナガンとモグワンの炭水化物の比較を行った結果、カナガンの勝利がまた続いた形だ。
やはり日本人が宣伝用にあれこれ手を加えるとろくなことにならない。
20年の歴史あるカナガンのままで良いのだ。
情報によると高齢の犬ほど高品質なたんぱく質が必要と言われている。
なので、高齢犬に低たんぱくの高齢犬用フードを与えるのは間違いだ。
愛犬には一生、カナガンだけでいい。
カナガン以外を買う必要が無いのだ。
老犬用に給餌量を少し減らすだけで良い。
カナガン万歳。
これでいったんカナガン モグワン比較センターを休止する。
これ以上の比較の必要がないからだ。
もし、比較の必要があったら、笛で呼んで欲しい。
直ぐに比較の企画を再開する。
その時に、またお会いしよう。
カナガン モグワン比較センター 取締役